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沖永良部島へめんしょ~り!

おきのえらぶじま
沖永良部島は鹿児島市から南へ552㎞、沖縄本島から北へ約60㎞に位置する隆起珊瑚礁の島です。年間平均気温22度という温暖な気候に恵まれ、四季を通じて亜熱帯地帯の花々が咲き、えらぶゆりやスプレーキクなどの栽培も盛んです。
昇竜洞をはじめ、地下には200~300の大鍾乳洞群が見られ、「花と鍾乳洞の島」の異名をとっています。
​年間を通じて出会えるウミガメ、1月~2月ごろ越冬にやってくるザトウクジラ。澄みきった青い海と空、多様な動植物、素朴で厚い人情は、あなたにとって忘れ得ぬ旅の思い出を演出することでしょう。
えらぶゆり
えらぶゆり(笠石海浜公園)
田皆岬
田皆岬
ザトウクジラ
ザトウクジラ
(知名町立図書館提供)
沖永良部島への観光に関するお問い合わせ
・一般社団法人おきのえらぶ島観光協会
​☎:0997-84-3540
沖永良部島の鍾乳洞
沖永良部島は隆起珊瑚礁の島で、地盤は琉球石灰岩で形成されています。この琉球石灰岩には隙間が多く、二酸化炭素を含んだ雨水がその隙間に入り込むことで岩が溶け、空洞ができています。そうして何万年もの歳月をかけて鍾乳洞がつくられます。
鍾乳洞仕組み図
沖永良部島の海
九州から北海道の鍾乳洞のある石灰岩は、古生代から中生代(4~2億年前)の石灰岩で、代表的な鍾乳洞は龍泉洞(岩手県)、あぶくま洞(福島県)、秋芳洞(山口県)、龍河洞(高知県)、球泉洞(熊本県)等です。
しかし、昇竜洞のある南の島々(琉球弧)の鍾乳洞は大変新しい石灰岩(100万年前~現在)で、玉泉洞(沖縄県本島)、竜宮城鍾乳洞(沖縄県石垣島)等が代表的です。
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